コミュニケーション

【3分で分かる】雑談の一流、二流、三流

こんにちは!トモナリです。

本ブログは副業やフリーランスのスキルアップの為に活用して頂けたらと思っています。

多くの人の成長のきっかけになれたら嬉しいです。

今日、紹介する本は桐生稔さんの【雑談の一流、二流、三流】です。

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雑談の一流、二流、三流 [ 桐生 稔 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2021/10/24時点)


 

今回のテーマはコミュニケーション
自身でビジネスをしていく中で、多くの人がぶつかる壁ではないでしょうか?

筆者も例外なくこの壁にぶつかってきました。

本書は適切な話題をみつけられ、相手を楽しませ、好印象を与えることができる45のメソッドを抜粋し、分かりやすく解説しています。

さぁ、本書を通してコミュニケーション下手の壁を壊していきましょう!

こんな人のおすすめ
  • 話が3分しかもたず、気まずい沈黙が流れる
  • 何を話していいかわからない
  • 雑談がうまくなりたい
  • スムーズに会話ができるようになりたい
  • 周りの人との関係性を豊かにしたい

本書は2020/3/5に発売された本で、
著者はコミュニケーションのセミナーや研修事業を全国35都道府県で展開している、
コミュニケーションのプロフェッショナルです。

本書の要点

雑談の始め方

  1. 相手の話しやすいテーマで話す
  2. 挨拶には2ワードプラスする
    (はじめまして、お会いできて光栄です、お噂はかねがねお聞きしています)
  3. 誰もが絶対に興味のある5つのテーマから雑談を始める
    食べること ②動くこと(運動) ③働くこと ④お金を使うこと ⑤寝ること

話の広げ方

  1. 接続詞(ということは、そうすると、ちなみに)を使い会話を引き出し、話させ上手を目指す
  2. 言葉から近い言葉を連想し会話を広げる(野球→スポーツ→運動→ダイエット)
  3. 相手との共通点がなければ、相違点に着眼して、興味を持ちながら深掘って聞いていく

聞き方とリアクション

  1. 一流は相手の言葉に対して頷きだけでなく、「へぇ〜」「はぁ〜」「ほ〜」などの感情も表現する
  2. 相手の話に「すごいですね」を繰り返すのではなく、「半端ないですね」「凄まじいですね」など、言い換えの能力を身につける

雑談の盛り上げ方

  1. 結論の手前にギャップをつくり、普通の話で笑いをとる
    (あの先輩仕事は頼れるけど、彼女の前では失敗ばっかりなんだよ)
  2. 人との会話を再現する場面では相手に映像がイメージがしやすいように、一人で何役もして再現する
  3. 多人数の会話では、場の空気によって、「回す人」「話す人」「聞く人」3パターンを使い分け、自分の役割を変える

相手の懐に入る方法

  1. 雑談をするときは相手に腹をみせる姿勢で会話する
  2. 隙きがなく完璧に仕事をこなす人よりも、仕事はこなすが時々ぬけていじられる人のほうが相手に好かれる
  3. 自分が知っていることでも、相手に教えを乞うほうが好かれる

好印象の残し方

  1. 別れ際の一言に、その日相手と話して、一番記憶に残っている具体的なエピソードを伝える
  2. 相手が見えなくなるまで、お辞儀や手を振り見送る

レビュー

本書は45のメソッドそれぞれに一流、二流、三流の人の行動が書かれています。
本書を読み、筆者も二流や三流の行動をしていることが多く、その行動をとったときの友達の反応などを振り返って、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました…

本書を通して、相手を主語にして考えること、相手の話に興味を持ち具体と抽象の行き来をしながら話を広げること、相手に喜ばれる行動や言葉など学ぶべきことの多い本でした。

今後、AIやロボットが注目されている中で、人に必要とされているのは感情やコミュニケーションです。

本書の内容をすぐに実践し、筆者も今後の加速する世の中においていかれないよう行動していこうと思う。

一読のすすめ

本書は1メソッドごとに、三流と二流の行動が書かれており、本文になぜその行動がだめなのか、一流はどうするのかが書かれ、
最後に一流の行動がまとめられている構成になっている。

最初に三流と二流の行動だけが書かれているため、その行動に自分が当てはまっているとついつい先が気になって惹きつけられる。

自分の気になる部分だけを目次から抜粋し、読むこともできるので、読みたいところだけを読むのもいいだろう。

本記事で紹介した内容は本書の一部分に過ぎず、1つ1つのメソッドについて、より詳しく書かれている。

さらに、ここで紹介した以外にも、
話のネタの収集方法、質問の仕方、名前の覚え方…などなど、書ききれないほどたくさん紹介されているので、興味があればこれをきっかけに是非読んでいただきたい一冊だ。

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本要約